#わたしが公務員に
なった理由
先輩インタビュー

川野 広貴

人と環境に優しい施設整備を推進する。電気職の立場から建築に携わる私の働き方

プロフィール

川野 広貴

川野 広貴

所属施設整備課

現職電気

県入庁年月日令和4年4月

#わたしが公務員になった理由

生まれ育った大分県で自分の持つ知識や経験を生かしたいと思った

川野さんが、大分県職員を選んだ、率直な理由を教えてください。

川野さん:元々、民間企業に6年間勤務していたのですが、東京に転勤となってしばらくたった頃、生まれ育った大分県で自分の持つ知識や経験を活かしたいという思いが強くなりました。
また、様々な知識や経験を持った職員の方と一緒に仕事ができるところにも魅力を感じて志望しました。

様々な職種の方々と連携

現在の仕事について教えてください。

川野さん:私が担当する業務は電気設備工事にかかる積算基準や単価の作成、新築や改修が必要な県有建築物の電気設備工事に関する設計、発注、契約、工事の監理などを行っています。
具体例として、現在、建設が進んでいるホーバーターミナル工事に携わっており、使用する電気機器の仕様、配線ルートや工程調整など様々な課題に対して検討を行い、円滑に工事が進むように努めています。
また、建築工事は、電気職以外の土木、建築、機械など様々な職種の方々と連携して進めていかなければなりません。そのため電気以外の知識も日々勉強しながら業務を行っています。

自分の専門性を生かせる職場と充実した「オフ」の時間

県で勤めてみて「良かった」と感じることについてお聞かせください。

川野さん:私の場合、馴染みの土地で生活しながら、電気職という自分の専門性を生かせる職場で働ける点が大きなメリットです。
また、職場では親睦を深めるための様々な交流行事がありますので、趣味で野球をする私にとっては、休日に野球の試合ができるという点も魅力のひとつです。
ほかにも、宇佐神宮や真玉海岸などの観光名所が身近にたくさんありますので、休日を利用して、バイクでツーリングに出かけています。

計器類の点検を行う

仕事のやりがい

自分の専門性が生かせる職場というところですが、やりがいを感じるのはどんなときですか。

川野さん:現在工事が進んでいるホーバーターミナルの建設に電気担当として携われていることにやりがいを感じます。ホーバー事業は県民の皆様の期待も大きく、大分県としてもとても大きな事業です。そのような事業に携わり、完成を目指して様々な方と協力しながら仕事を進めていくことは大変な面もありますが、楽しいところでもあります。

大変な面もあるとのことですが、今まで1番印象に残っている仕事は何ですか。

川野さん:大分県が発注する電気工事などで、発注前に工事の設計図や内訳書を担当者や上司だけでなく、電気職員全員で確認する場があることに驚きました。工事費は適切に積算できているか? 余分な設備がないか? 色々な角度から設計の内容を確認します。
公共工事として適切な発注を行うために全員が協力しながら仕事をすることが大事だと思いました。

そのほかに、県で公務員として働く前と後ではイメージに変化がありましたか。

川野さん:事務的な仕事が多いものと思っていましたが、図面チェックや機器の仕様検討など技術的な仕事も多く、日々勉強しながら仕事をしています。

執務室にて積算資料を確認中

県民の皆様が安心して利用できるような建築物を作っていきたい

川野さんの将来の夢・展望・これからやりたいことを教えて下さい。

川野さん:まずは一人前に仕事ができるように日々の業務に取り組みたいです。そして、自分の専門領域である電気に関して、どんどん知識・技術を吸収していき、大分県民の皆様が安心して利用できるような建築物を作っていきたいと思います。

MESSAGE 大分県職員をご検討の方へ

大分県庁での仕事は、自分の専門性を生かしつつ、様々な職種の人たちと協力しながら進めていくことが多いため、たくさんのことを学べる職場です。 この仕事に興味を持たれた方は是非私たちと一緒に働きましょう。

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