#わたしが公務員に
なった理由
先輩インタビュー

地域の暮らしを支えるインフラ整備。若手から責任を担う土木職の魅力。

プロフィール

所属土木建築部

現職総合土木

県入庁年月日令和4年度

#わたしが公務員になった理由

学生時代の学びを活かし、地元に貢献する

ーー高校時代に土木科で学び、県職員への道を選んだそうですが、土木の道に進んだきっかけと県職員を志した理由を教えてください。

高校入学時、4つある学科の中で「都市・環境工学科」というおしゃれな名前に惹かれて選んだところ、実は土木科でした(笑)。当初は想定外でしたが、土の力学や橋の構造力学、都市計画など幅広く学ぶうちに興味を持ちました。特に3年生から専門的な授業が増えると土木の面白さを実感し、この分野で仕事をしたいと考えるようになりました。

元々公務員志向はありましたが、生まれ育った地域や大分県に貢献できること、道路の設計から維持管理まで幅広く携われること、そして学生時代の学びを活かせることに魅力を感じ、県職員の道を選びました。

ーー現在は豊後大野土木事務所の道路班に所属されていますが、具体的にどのような仕事をしているのでしょうか?

豊後大野土木事務所には9つの班があり、私が所属している道路班は豊後大野市内の県道の拡幅工事を担当しています。道路設計の成果品から予算や現地の状況に応じて工事範囲を決定し、設計書を作成して工事を発注します。道路の形を決める設計から現場の施工状況の確認、そして完成検査まで一つの事業に幅広く関わる仕事です。

図面だけでは分かりにくい部分もあるため、現場に立ち会って業者の方と打ち合わせをすることが多く、工事が多い時では週に2~3回は現場に足を運んでいます。

また、豪雨や地震で被災した箇所の災害復旧も行います。川の護岸や道路が崩れた場合は災害査定が必要となり、スピード感が求められます。国からの査定官が来て災害復旧できるかどうかを判断するため、臨時対応が求められることもあります。
様々な人と関わりながら業務を行うので、技術力の向上だけでなく調整力や説明力も身につく仕事だと感じています。

ーー県職員として働くメリットを感じることはありますか?

休暇制度や福利厚生が整っており、仕事と私生活のバランスを取りやすい点です。急な予定が入った時でも連絡をして申請をすればすぐに許可が下りますし、1時間単位で休暇を申請できるため、臨機応変に予定を組むことが可能です。年末年始や大型連休、病院や子どもの用事など、周囲も積極的に休暇を取得しています。

また、土木職における大分県内での異動は若手のうちは3〜4年、その後は2〜3年程度が基準となっていて、県内の様々な場所に住むことで地域に詳しくなれる点も、この仕事の魅力の一つだと感じています。居住地を離れる場合もありますが、通勤手当や家賃補助が支給されるため経済的な負担は少なく、私は勤務地付近でアパートを借りて生活しています。

工事現場での様子

完成した道路が地域の暮らしを支える

ーー地域のインフラ整備に日々取り組む中で、仕事のやりがいを感じるのはどんな時でしょうか?

自分が工事に関わった道路が完成し、実際に利用されている様子を見るとやりがいを感じます。問題に直面することもありますが、周りの先輩方や現場の方々の知恵と経験を活かして解決できます。このように苦労して完成した現場はより一層思い入れが深まります。すぐに大きな仕事を任されるのことは大変ですが、地域の暮らしを支える仕事に若手のうちから責任を持って携われる点が魅力で、形に残ることでやりがいに繋がりますし、「自分がこの道路の完成に関わっている!」と実感できるんです。

ーー今まで1番印象に残っている仕事は何ですか?

交差点を拡幅する工事が特に印象に残っています。周りに建物はないのですが、道の駅や中九州横断道路に行くための道で交通量が多く、開通までの期限も決まっていたため、安全面や工程管理が重要でした。入庁3年目で初めて道路改良工事に担当として関わった比較的大きな工事だったのですが、設計の考え方や施工方法など知らないことばかりで、図面も十分に読めない状態からの挑戦となったため大変でした。

上司や業者の方と何度も打ち合わせを重ねながら一つずつ課題を解決し、無事に完成・開通できたときは大きな達成感がありました。土木系は怖い人が多いのではないかと不安もありましたが、実際は上司をはじめ業者の方など優しくて頼りになる方ばかりで、困ったときに相談しやすい環境にあることも心強かったです。

ーー現在の仕事内容で自慢できることは何ですか?

道路や交差点など、地域の方が日常的に利用するインフラの整備に携わり、安全を守る仕事を担っている点です。自分が関わった工事が分かりやすく形になり、完成後も長く使われ続けて地域の暮らしを支えていくことに、誇りを感じています。

ーー入庁前後で感じたギャップはありますか?

働く前は、デスクワークが中心で一人で黙々と進める仕事が多いというイメージを持っていました。ところが実際は、現場に出て状況を確認しながら考える業務が多く、工事に必要な土地を取得するための交渉や工事全体の予算管理など、業者の方や地元の方とコミュニケーションを取りながら進める仕事が中心です。

通行止めの工事のお知らせを区長さんを通して伝えたり、地域の方からの要望を受けて工事を行ったりすることも多く、完成後に「通りやすくなった」と喜んでいただけると嬉しいですね。土木の仕事は一人で完結するものではなく、多くの人と協力して進めるものだと実感しています。

ーーやりがいを感じながら働く一方で、辞めたくなったことはありますか?

正直、そう思ったこともありました。地域のインフラを支える仕事である分大きな責任が伴い、様々な設計条件や法律を理解しながら業務を進める必要があります。また、緊急対応が求められる業務もあり、特に1年目は災害があった年で分からないことばかりの中、周りについていくのに必死でした。

それでも、目の前の業務を一つひとつ地道に積み重ねていく中で、少しずつできることが増えていきました。先輩や指導係の方が丁寧に教えてくださり、人に恵まれたおかげで乗り切ることができました。地元の方に喜んでいただいたり、設計図が理解できるようになったりと、小さな達成感の積み重ねが仕事を続ける原動力となりました。入庁4年目になった今では日々の業務にも慣れてきて、楽しいと思うことが増えてきています。

デスクでの様子

現場で学び続け、安心できる社会基盤をつくる

ーー日々仕事に前向きに取り組んでいるそうですが、休日の過ごし方について教えてください。

休日は映画を観てゆっくり過ごしたり、大分県内を巡って道の駅を訪れたり、ソフトクリームなど美味しいものを食べたりと、仕事で関わる地域を身近に感じながらリフレッシュしています。しっかり休むことで気持ちを切り替え、平日は仕事に集中できるよう心がけています。

ーー将来の夢や展望について伺いました。

様々な現場を担当し土木技術を身につけながら、安全で安心して暮らせる社会基盤の整備に携わりたいと考えています。地域の声を大切にして、将来にわたって役立つまちづくりに取り組んでいきたいです。資格取得は必須ではありませんが、コンクリートや舗装など興味のある分野で積極的に資格取得へ向けて挑戦している職員もいます。私も色々な現場を経験し、学び続けていきたいと思っています。

MESSAGE 大分県職員をご検討の方へ

県の土木職は地域の身近なインフラを支える仕事で、専門知識は仕事を通して少しずつ身に付きます。現場で学びながら成長したい方や地元に貢献したい方、大分に興味がある方にとって挑戦しやすい環境だと思います。女性の土木職員も毎年2〜3人は入庁しています。働きやすい職場なので、ぜひ一緒に大分県のインフラを支える仕事をしましょう。

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